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【繊研新聞】2019年8月26日付 め・て・みみ 弊社のニホンジカまるごと1頭有効活用のこれまでの取り組みについて紹介いただきました。


【繊研新聞】2019年8月26日付

【め・て・みみ】

このたび、【繊研新聞】2019年8月26日付におきまして、弊社創業以来取り組んで参りました、鹿に纏わる衣食業態プロジェクトにつきまして、紹介いただきました。

本年7月20日をもちまして、創業20年を迎える運びとなりました弊社(株)メリケンヘッドクォーターズ。

また創業以来、官民連携の礎を築いてきたジビエ振興事業も更なる高みを目指すところとなりました。

これもひとえに皆様方の厚いご支援と温かい激励の賜でございます。

ここに心より感謝申し上げます。 これを機に社員一同決意を新たに従前にもまして、末永く愛される店舗、ブランドを目指し、サービスの向上に努めてまいります。 今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

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以下、【繊研新聞】2019年8月26日付

【め・て・みみ】

 地元に根差し、社会的な課題解決に取り組む個店がある。神戸で「ハウディードゥーディー」「ハイカラブルバード」などセレクトショップを運営するメリケンヘッドクォーターズは兵庫県の農・林業への有害鳥獣問題解決を目指し、処分される野生のニホンジカの皮や肉などの副産物を有効活用する衣・食プロジェクトを進める。

 害獣問題を考えるきっかけになればと、鹿革や角などを使ったアパレル・雑貨のオリジナルブランドを売り、卸販売もしている。鹿肉を提供する飲食店も経営し、ジビエブームとは一線を画したファン作りに挑んでいる。

 「鹿肉が普及するには安定供給する仕組みが必要」。入舩郁也社長はさらに踏み込んだ事業を始めた。自ら車で山の中の解体所を巡り、捕獲された鹿の肉や皮を回収・備蓄する物流センターを開設した。トレーサビリティー(履歴管理)を明確にし、さらに希少部位の肉や状態の良い皮などを選別、ブランド力を高める狙い。

 一緒に害獣問題に取り組んできた職員の理解もあり、兵庫県庁舎のベンチなども鹿革に張り替えた。業界でもエシカル(倫理的な)やサステイナブル(持続可能な)などをテーマにした商品開発は目立つが、表面的なものが多い気がする。課題解決には一般消費者の意識変革を促すような本気度と地道な活動が欠かせない。

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このたびの掲載にあたり、関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。

また、これまで弊社の取り組みにご理解・ご協力・ご支援等いただきました皆様にも、感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

株式会社メリケンヘッドクォーターズ

代表 入舩郁也

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