【朝日新聞】2020年11月25日付 鳥獣被害対策と弊社のニホンジカ丸ごと1頭有効活用(鹿鳴茶流入舩)について掲載


【朝日新聞】2020年11月25日付におきまして、鳥獣被害対策と弊社のニホンジカ丸ごと1頭有効活用(鹿鳴茶流入舩)について掲載されました。








シカ追いつかぬ駆除

狩猟期間延長・報奨金も


 県内で15日に狩猟が解禁され、山では県に登録しているハンターたちが狩りを始めた。

農作物や森林に被害を与えるニホンジカは特例で1カ月延長され来年3月15日まで狩りができるようにした。だが頭数はなかなか減らない。

 県が行った調査によると、シカによる2019年の県内被害額は1億5451万6千円。農業への被害が7割以上を占め、その半分以上は稲だという。

 さらに、シカが木の表面を食べて木材の価値がなくなったり、芽生えた幼木を食べるがことで木の世代交代を妨げたりもする。草や根を食べられると土壌が緩くなり、雨で栄養分が流れ出す問題もある。被害は県北西部の養父市や宍粟市などで特に深刻だという。

 

県の鳥獣対策課によると、県内に生息する野生のシカはおよそ11万頭。昨年は4万937頭のシカを捕獲し、今年度は4万6千頭の捕獲を目標にしているという。

 それでも生息頭数は増加をかろうじて抑えている程度だという。近年では2009年の13万8千頭をピークに頭数に大きな変化はない。県内の2歳以上のメスジカの8割が小ジカを産むという調査データもある。県などは今月15日からの狩猟期間で、1頭につき7千円の報償金を出し、捕獲数を伸ばしたい考えだ。


ジビエ料理へ進む取り組み


捕獲されたシカの大半が焼却処分されるというが、少しでも命を大切にしようと、取り組みも進む。

 

 神戸市中央区にあるシカ肉専門レストラン「鹿鳴茶流入舩」では、全て県内の野生のシカを使ったジビエ料理を提供する。元々シカの革を使った商品を扱う洋服店を営んでいたが、革だけでなく肉も丸ごと有効活用したいと、13年にオープンした。

 

 塩谷憲史店長は、「シカ肉は鉄分やたんぱく質が豊富で栄養がたくさんある。さっぱりしていて、いろんな料理にあう」と、おいしさをアピールする。

 

 県によると、昨年捕獲されたシカのうち、加工施設では8367頭がドッグフードや食肉として利用されたという。


(武田遼/朝日新聞2020年11月25日付より転用)

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改めて関係者の皆様へ感謝申し上げます。

引き続き、弊社の獣害対策野生シカ活用の取り組みにご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。